五月病「症状セルフチェック10項目」&3つの対処法

「会社で上手くいかない…」

「そのせいで気持ちが沈む…」

「毎晩のように泣いてしまう…」

期待に胸を膨らませていた4月の入社とは裏腹に、5月に入ってから、急に心が辛くなってはいませんか?

その症状は、いわゆる、『五月病』と言われる状態。

うつ病に似ているとも言われ、この時期に入ると、心身に様々な影響を及ぼしてしまいます。

少し、私の五月病にまつわる体験談をお話させてくださいね。

私は、以前、看護師として働いていました。

入社当時は、あなたと同じように、期待に胸いっぱい。

仕事も、順調にこなしていました。

しかし、5月に入っていくに従って、だんだんと体調が悪化。

最悪の状態の時には、軽度のうつ病と診断され、最終的には退職にまで至ってしまいました。

今思えば、五月病が、症状悪化のきっかけだったのかな、と思っています。

この記事をお読みのあなたには、このような思いをして欲しくありません。

あなたが今感じている、このような辛い症状を、この記事からセルフチェック(自己診断)してみませんか?

この記事では、

  • 五月病の症状を知ることができる
  • 五月病のセルフチェック(自己診断)ができる
  • セルフチェックに当てはまっている場合、どうすれば良いかがわかる

そんな情報を、徹底的に解説しています。

五月病のセルフチェックを行うことで、自分を客観的に見つめ直すことができ、心が楽になることがあります。

あなたの心の病が少しでも楽になるように、まずはセルフチェックを行い、自分を客観的に見つめ直してみましょう。

五月病があなたにもたらす症状とは?

五月病は、その症状の特徴から、『うつ病』に似ているともされています。

症状は様々ですが、主に、

  • 身体的な症状
  • 精神的な症状

の2つに大別することができます。

身体的な症状

身体的な症状は、

  • 胃やお腹の痛み
  • めまい
  • 眠れない
  • 何もしていないに体が疲れる
  • 動悸
  • 息苦しい
  • 涙が止まらない

などが、主な身体的な症状として挙げられます。

あなたが現在、これらの症状をお持ちの場合、五月病にかかっている状態かもしれません。

精神的な症状

精神的な症状は、

  • 気分の落ち込み
  • 不安感
  • 焦り
  • 苛立ち
  • 無気力感
  • やる気の喪失

などが、主な精神的な症状として挙げられます。

この精神的な症状の特徴から、五月病は、うつ病にも似ている症状とされています。

それでは、ここから、この記事の本題に入っていきます。

今のあなたの状態が、うつ気味かどうかを客観的に知るために、まずはここで、『五月病のセルフチェック』を行ってみましょう。

セルフチェックを行うことで、あなたがどれくらい心身に疲労を感じているかが、客観的にわかるようになりますよ。

五月病の簡単セルフチェック(自己診断)方法!

以下の状態に当てはまる場合、あなたは、五月病の可能性があります。

あなたの現在の状態を、全10個のセルフチェック項目に当てはめて、自己診断を行ってみてくださいね。

セルフチェックは、1分もあれば診断可能な、ごく簡単なものを作成しました。

まずは、下記セルフチェック10項目に、気軽に挑戦してみましょう!

五月病のセルフチェック10項目
  1. 通勤時間の前後に、急激に体調が悪くなる
  2. 仕事に行くことが辛くなり、遅刻や欠勤をしてしまうことがある
  3. 翌日の仕事のことを考えると、急激に気分が落ち込む
  4. 仕事で失敗が増えたり、仕事の効率が落ちたと感じる
  5. 身だしなみに気を使うのが面倒になり、そのまま外出してしまう
  6. 以前は好きだった趣味に、興味すら示さなくなってしまった
  7. 夜なかなか寝付けず、睡眠不足が続いている
  8. 食欲がなく、ご飯を作るのも食べるのも面倒に感じている
  9. 他人と関わる意欲がなく、関わっても十分に楽しめない
  10. 悩みの原因(仕事等)に対して、不安・焦り・苛立ちを感じることが増えた

当てはまった項目数が3項目以下

当てはまる項目が3項目以下であった場合、五月病の症状は軽度ですので、安心してください。

しかし、これ以上症状が悪化しないように、注意していく必要があります。

当てはまった項目数が4~6項目

4項目以上当てはまった場合、あなたは軽度のうつ状態にあります。

今の時点で症状を改善できるよう、何かしらの対策が必要です。

当てはまった項目数が7項目以上

7項目以上当てはまった場合、五月病にかかっている可能性が、十分高いと言えます。

今の状態が、もし2週間以上続いている場合、精神科や心療内科など、専門的な病院への受診を行ってください。

実際にセルフチェックを行ってみて、いかがでしたか?

「7個以上当てはまった…」

という方も、心配をする必要はありません。

次の章で記載している対策をしっかりと読み、今のあなたにとって、最適な対策を行ってくださいね。

セルフチェックに当てはまった場合、どうすれば良いのか?

セルフチェック(自己診断)は行いましたか?

セルフチェックは、今のあなたの状態を客観的に見つめ直すことができる、重要な指標です。

しっかりと、今の状態に当てはめて、診断を行ってみてくださいね。

さて、あなたがセルフチェックに4個以上当てはまってしまっている場合、これから、一体どうすれば良いのでしょうか?

私のうつ病時の経験・体験も踏まえ、これからの対策でとっても大切な、『3つのポイント』に絞ってお話をしていきます。

その3つのポイントとは、

  1. 専門の病院(精神科・心療内科)を受診する
  2. あなたの周りの頼れる人に相談をする
  3. 退職は、最後の手段

です。

ひとつずつ、詳しく解説していきますね。

1.専門の病院(精神科・心療内科)を受診する

もしあなたが、五月病のセルフチェックで7個以上該当し、その状態が2週間以上続いている場合、早急に専門病院を受診しましょう。

ここで言う専門病院とは、

  • 精神科
  • 心療内科

など、心を専門に扱う病院のことを指します。

今のあなたの状態を、仮に放置していたとしても、時間が解決してくれることは難しいと考えてください。

私の経験から言っても、うつ病を放置しておいて、良いことは一切ありません。

なぜなら、うつ病は、れっきとした『病気』だからです。

病気を治すには、専門的な治療が必要です。

ぜひ、専門的な治療を、精神科や心療内科で行ってもらってください。

もし、

「受診するのが怖い…」

というのであれば、心配をする必要はありません。

今の時代は、うつ病に対する理解も、かなり得られてきています。

また、町の小さな診療所のような、気軽に入ることができる病院も、どんどん増えてきています。

私が専門病院を最初に受診した時は、地元の心療内科をいくつか検索し、

  • 気軽に入れそうな雰囲気
  • 病院紹介に親しみが持てる
  • 外装・内装が綺麗

そんな病院を選び、受診をしました。

誰でも気軽に入ることができますし、お医者様もとっても丁寧です。

また、うつ病を専門に扱っている病院ですから、信頼性もあります。

もし、病院を受診しようか迷うのであれば、まずは試しに受診してみるというのが、私の考える最良の方法です。

2.あなたの周りの頼れる人に相談をする

もしあなたが、病院へどうしても受診できない理由があるのであれば、まずは、周りの頼れる人に相談をしてください。

私が五月病のピークを迎えていた時、どうしても周りの人を頼ることができませんでした。

「誰にも頼りたくない。」

という、変なプライドや自尊心があったんだと思います。

しかし、今振り返ってみると、誰か周りの人を頼れば良かったと、心から思っています。

今のあなたは、五月病で、心身ともに苦しんでいる状態。

一刻も早く、改善をする必要があります。

そんな時に頼ることができるのは、あなたの周りにいる、

  • 親しい友人
  • 会社の上司や学校の先輩
  • 家族

です。

遠慮することなく、思い切って、悩みを打ち明けてみてください。

そして、本当に頼れる人を見つける際の、重要なポイントがあります。

それは、『自分の今の状態を受け入れてくれる人』を見つけることです。

例えば、あなたが親に相談をして、

「もっと頑張れ!」

「甘えるな!」

と言われそうなのであれば、親に相談をするのは止めましょう。

余計に心が傷付くことになってしまいます。

あなたの今の状態を、

「辛かったね。」

「大丈夫。」

と、受け入れてくれる人、受け入れてくれそうな人を頼ってみてくださいね。

3.退職は、最後の手段!

退職は、本当に最後の手段です。

今のあなたの頭の中には、『退職』という言葉がよぎっていると思います。

しかし、退職は、自分の判断だけでは絶対にしないでください。

退職は、自分の人生を左右する、とっても大きな決断です。

私は、看護師を辞めたことを、今でも後悔してしまう時があります。

「続けていたら、今頃はどうなっていたのかな。」

と思うことがあります。

もし退職を考えているのであれば、そのことを一番相談しやすいのは、専門病院の先生です。

主治医であれば、あなたの状態を客観的に診断し、うつ病の診断書をくれるかもしれません。

そうすれば、休職や退職などの処置を取ることも、難しいことではなくなります。

しかし、

「退職(休職)したいから。」

と、病院を受診しに行くのは止めましょう。

病院へ受診するのは、あなたの五月病を、診断・治療するためです。

退職は、本当に最後の手段として、頭の片隅に入れておく程度にとどめておいてくださいね。

あなたが、自分の人生を後悔しない選択をしてください。

『五月病の症状チェック方法!あなたの今の状態は大丈夫?』まとめ

4つのまとめ
  1. 五月病がもたらす症状には、『身体的症状』と『精神的症状』がある。
  2. 五月病のセルフチェックを行い、4項目以上当てはまったら、今の状態の改善が必要。
  3. 五月病のセルフチェックを行い、7項目以上当てはまったら、専門病院への受診を考える。
  4. セルフチェックに当てはまってしまった場合、『専門病院を受診する』『頼れる人に相談する』『退職は最後の手段』。

五月病のセルフチェック(自己診断)を行うことはできましたか?

五月病の症状を客観的に知ることは、あなたの今の状態を改善する、大きなきっかけになります。

また、

  • 専門病院の受診
  • 頼れる人への相談

をすることによって、今のあなたの状態を、より早く改善することができます。

しかし、これらが難しいのであれば、まずはセルフチェックだけでも行ってみてください。

あなたの今の状態がどの程度なのかを把握し、決して仕事や日常生活で、無理をすることのないようにしてくださいね。



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