1日の中で、「花粉が飛びやすい時間帯」をご存知でしょうか?
この時間帯を知っておくことで、花粉が充満してるなかランニングなんて無茶をすることなく、今までより上手に花粉症と付き合うことができるようになります!
- 花粉が飛びやすい時間帯
- その理由・根拠
について、詳しくお話ししていきます
花粉が飛散しやすい時間帯
- 11時~14時
- 17時~20時
花粉が舞いやすい時間帯は、基本的に上の2つ
- この時間を避けて外出する
- この時間は特に花粉対策を心がける
ことで、花粉に対して常に気を張ることなく、時間帯によって適切な対策を行うことができます
それぞれ、「なぜ飛びやすいのか?」原因をみていきましょう
11時~14時
この時間帯に花粉が飛びやすい理由は、
- 午前中の気温の上昇が、花粉を飛ばす合図になっている
- 湿度が低下し、空気が軽くなる
この2つ!
気温が上昇すると、花粉を飛ばし始める
スギやヒノキといった樹木は、午前の気温上昇を感知して、花粉を飛ばし始めます
午前中に飛ばした花粉が、わたしたちの住む都市部に流れ着くのが「11時」頃
そこから「14時」頃までは、都市部の空気は花粉でいっぱいになります…
「湿度」も飛散量に影響する
空中湿度の高い朝晩は飛散量が少なく、湿度が下がってくる正午から午後にかけて多くなる
引用:「〔特集〕飛散を伴う流体現象と居住環境問題」スギ花粉飛散量について
といわれています
湿度が高ければ、空気の重さによって花粉が舞いにくくなります
昼頃にかけて湿度が下がってくると、空気が軽くなり、花粉が舞いやすい環境が出来上がります
17時~20時
17時以降は、スギやヒノキ自体からの花粉ではありません
都会における花粉飛散の特徴として、ビル風や自動車の往来による風が、アスファルト道路上に落下しているスギ花粉を再び空中に舞い上げている可能性が指摘されている
引用:「〔特集〕飛散を伴う流体現象と居住環境問題」スギ花粉飛散量について
とある通り、《日中地面に落ちた花粉が風で巻き上げられる》ことで、再び空気中に充満してしまうんです…
特に注意が必要な場所
- ビルの谷間
- 道路沿い
など、強い隙間風が吹き抜ける場所は、特に注意が必要です
花粉症対策は常に徹底しておくこと
- 11時~
- 17時~
この時間帯以外は、対策をしなくていいのか?
決してそんなことはありませんね
花粉症持ちの方は、常に、
- 発症しないように
- 悪化させないように
対策を万全にしておくこと!
その上で、
- 11時~14時
- 17時~20時
この時間帯には、さらに注意を払うこと!!
自分の健康は、自分でしっかりと守るようにしましょう!
《花粉が飛散しやすい時間帯について》まとめ!
- 花粉が飛散しやすい時間帯は、「11時~14時」「14時~20時」
- 常に花粉対策を徹底した上で、この時間帯にはさらに気をつけること!
- 外出を控える
- マスク・ゴーグルを装着する
など、上記の時間帯には、いつも以上の対策を心がけましょう!
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