記事内容
お祭りで神輿を担ぐ意味・街を練り歩く意味について!記事を読むとどうなる?
神輿を使う意味がわかり、お祭りをより深く楽しむことができる!
なぜ神輿を担ぐのか?
有名なものから地元の小さなものまで、大なり小なりのお祭りで見られる《神輿を担ぎ街を練り歩く》光景…
私たちがお神輿を担ぎ、街を練り歩く理由は、
- 神様に、私たちの生活をご覧いただくため
- 神様が、その地域や人々に幸いを与えるため
この2つが主な理由です!
普段はご本殿に静まられている神様ですが、
氏子の生活を直接ご覧になり、幸いを与えられる
引用:《神社のいろは「神社検定公式テキスト1」》3級・2級用
ために、私たちが生活する場所へ神様をご案内するというわけですね
氏子とは?
氏神様が守ってくださる範囲に生まれた人々のこと
神輿には神様がいらっしゃいます!
お神輿は、ただの道具ではありません…!
私たちが神輿を担ぐ前に、神社では《ご本殿から神輿に神様をお遷しする儀式》が執り行われています
こうして神輿にお遷りになった神様を、私たちが担いでいるのです
神輿を担ぐ代表的なお祭り「例大祭」
私の地元では、毎年「例大祭」当日の朝からお神輿を担ぎ、「ワッショイ!」の掛け声とともに地元中を練り歩きます
この「例大祭」についても、少し触れておきましょう!
例大祭とは、《その神社にとって最も重要な祭事》です
- 神社が建てられた日
- ご祭神と関わりの深い日
- その地元にゆかりのある日
など、神社や神様にとって最も重要な日に合わせてお祭りが開かれ、その地域は最も活気あふれる1日になります!
- 神様に喜んでいただくための「催し物」
- 神様とともに氏子も楽しむ「屋台」や「演芸」
など、その地域一体となって神様を盛り上げ、神様に感謝しながら私たちも一緒に楽しみます
《例大祭は、神社・神様にゆかりのある日》ということを知ると、神社の歴史を深く知ってみたくなりますね!
《神輿を担ぐ意味について》まとめ!
大事なポイントをおさらい
- 神輿を担ぐ意味:神様に幸いを与えていだたくため
- 神輿はお祭りの道具ではなく、神様が鎮座されている!
- 例大祭:神社・神様に最もゆかりのある日を祝うお祭り
あなたが担ぐお神輿には、どんな神様がいらっしゃるのでしょうか?
あなたの地元で開かれる例大祭には、どんなゆかりがあるのでしょうか?
毎年の例大祭が、ちょっと楽しみになりますね!
この記事では、この「なぜ神輿を担ぐのか?」という疑問にお答えしていきます!