- 冷房で夏バテを起こす「仕組み(原因)」
- 夏バテ対策に効果的な「冷房の上手な使い方」
- 夏バテにかかるきっかけ・普段の行動が分かる
- 原因を知ることで、夏バテを予防・対策できる
夏バテの原因の1つ「冷房」
夏を快適に過ごせるはずの冷房で、夏バテにかかってしまうことがあります…
その理由は、
- 屋外の蒸し暑さ
- 冷房による涼しさ
この2つの「寒暖差」☝
- 暑い屋外から、急に涼しい屋内に移動した
- 部屋の冷房を、強力に効かせていた
もし最近、このようなことに思い当たりがあれば、それが夏バテの原因かもしれません…
夏バテになる原因(仕組み)
- 体温を調節してくれる「自律神経」が、外気温に合わせて自動的に働く
- 暑い所と寒い所を行き来すると、自律神経が混乱し、働きが乱れる
- 自律神経の体温調節機能が乱れ、様々な体調不良を起こす
うちわや打ち水などで暑さ対策をしていた昔の人は、夏バテにかかりにくかったようです💡
夏バテの症状
- 頭痛
- 下痢
- 微熱
- 肩こり
- 疲労感
- 食欲不振
などなど…
一時的な体調不良も多いですが、
- 体がだるい
- すぐ眠くなる
といったときは、熱中症の疑いもあるため注意しましょう…💦
【考察】冷房を使わなければ夏バテにはならないのか?
これは、(ある意味)間違いではありません
ただし、わたしは一切おすすめしません
なぜなら、今度は熱中症にかかる危険性が増すからです…💦
熱中症にかかる原因
熱中症の原因は、高温の場所に長時間居続け、自律神経が乱れること
- 極端な暑さ(寒さ)
- 激しい寒暖差
は、それだけ人間に合った環境ではない、ということですね
- 冷房をかけすぎれば、夏バテ
- 冷房をかけなければ、熱中症
つまり、冷房を上手に使えば、どちらも予防・対策できるということです💡
夏バテを予防できる「冷房の上手な使い方」
- 設定温度を28℃前後にする
- 風量を弱めに設定する
- 風に直接当たらないよう、風向を調節する
夏バテの原因は、過度に感じる寒暖差
これを防ぐ一番の対策は、弱めの冷房設定!
冷房を28℃に(緩く)設定する理由
なぜ、冷房を弱めに設定する必要があるのか?
その理由は、夏バテ予防に効果的な寒暖差が「5℃以内」だからです💡
5度の差というのは、肌で明確に感じるほどの温度差であり、生体機能にかなりの負担がかかります。身体の機能というのは、寒いとか暑いとかを体感するまでに、気温の変化から体温を守るため、体内の活動がかなり活発になります。
例えば、
- 気温:35℃
- 室温:28℃
このような真夏日には普通のことでも、実は夏バテにかかる条件を簡単に満たしてしまっていることになります…
それでも人間は、環境に慣れられる生き物☝
気温変化を「徐々に」感じれば、健康のまま過ごすことができます
とにかく「急な」温度差を感じないことが、夏バテ予防・対策には大切です💡
- 冷房を使わない
- 冷房を使いすぎる
のではなく、冷房を上手に活用し、夏バテを予防しましょう!
- すでに体調が悪い人
- 免疫力が落ちている人
- 5℃以上の温度差を一気に感じたとき
などは、夏バテ以上の危険性もあるということですね…💦
「夏バテの原因『冷房』について」まとめ
- 夏バテの原因:屋外と冷房による、極端な寒暖差
- 冷房を使わない(使いすぎる)ことで、夏バテ・熱中症の危険性あり
- 冷房の設定温度を「28℃」にし、寒暖差を少なく、賢く冷房を使おう💡
気温(冷房)と上手に付き合い、夏バテにならない健康的な夏を過ごしたいですね✨
その症状は、冷房が原因の「夏バテ」かも…💦