記事内容
- 夏バテの「一般的な意味」
- 夏バテの「本当の意味」
記事を読むとどうなる?
- 夏バテの意味を、雑学的に知ることができる
- 夏バテの本当の意味を知ることができる
夏バテの正式な意味
夏バテの正式な意味は、
夏の暑さで体力が落ち、秋口にかけて体調不良になること
を指します☝
つまり「夏バテ」という言葉は、本来、9月~10月頃に使われる言葉ということ💡
6~8月、まだ夏真っ盛りの頃に、
わたし、夏バテになっちゃって……💦
という使い方は、(本当は)間違いなんです…
といっても、
- 確信犯(悪いことと知りながら実行する犯罪👈間違い!)
- 失笑(笑えないほど呆れる👈間違い!!)
- 敷居が高い(格式が高すぎて立ち入れない👈間違い!!!)
こんなふうに「本来間違ってても意味が通じる日本語」、けっこうありますよね
個人的には、相手に意味が伝わればどちらでもいいと思います…😇
よく使われる夏バテの意味
わたしたちがよく使う「夏バテ」についても、補足的にみていきましょう!
わたしたちが普段使う意味としては、
夏の暑さのせいで、いろんな体調不良を起こすこと
ですね💡
日本では、6~7月頃から、本格的な夏がやって来ます
この「蒸し暑さ」と、体が「夏の気候に慣れていない」ことによる差が原因で、夏バテにかかってしまいます…
- 頭痛
- 吐き気
- 疲労感
- 食欲不振
などなど、夏バテの症状はたくさんありすぎて、きちんと定義できないほど…
わたしが持っている「寒暖差アレルギー」も、気温差が原因だったりします
アレルギー性鼻炎でも、平たく言うと夏バテに当てはまっちゃいます
夏バテにかかる仕組み
少し難しくなりますが、夏の暑さで「自律神経」が乱れ、それが原因で起こる体調不良は、すべて夏バテと言うことができます☝
自律神経とは?
体温,臓器など、体内の機能を自動的に働かせたり、整えてくれている神経
- 心臓を動かす
- 胃腸を動かす
- 気温に合わせて体温を調節する
この働きは、すべて自律神経によるもの!
夏バテ(自律神経の乱れ)の原因
夏に自律神経が乱れる(=夏バテにかかる)原因は、
- 外と室内の気温差(寒暖差)
- 大量に汗をかき、汗が蒸発して体が急に冷やされること
- 蒸し暑さで寝苦しく、睡眠不足になること
などなど、こちらもさまざま…💦
夏は「自律神経が乱れやすい季節」でもあり、夏バテの仕組みを知らない人にとっては「原因不明の体調不良になりやすい季節」でもあります…
「夏バテの意味」まとめ
本当の意味と、一般的な意味
- 夏バテの(本当の)意味:夏の暑さで体力が落ち、秋になって体調不良を起こすこと
- 夏バテの(一般的な)意味:夏の暑さが原因で起こる体調不良すべて
「本当は秋に使う言葉」ということだけ、覚えておいていただければOK!
意味が通じれば、本来間違っていてもいいんじゃないかな、と、個人的には思います💡
次に読みたい記事
夏バテの正式な意味を、サクッとお話しします💡