「何も食べる気が起きない…」
「ホントはおいしくご飯を食べたいのに…」
夏バテにかかってしまうと、このように、どうしても食欲がなくなってしまうことってありますよね。
私も、夏はいつも食欲が低下し、時にはほとんど何も食べないで1日を乗り切ることもあるくらいです。
それほどに、夏バテによる食欲不振は、私の悩みでもあります。
食欲の低下は、
- 栄養の不足
- 体力の低下
にもつながってしまいます。
そのため、この蒸し暑い夏を乗り切るには、食欲を再び取り戻すことが必須と言えます!
そこでこの記事では、夏バテで食欲不振が続く原因について、詳しく解説をしていきます!
この記事を読むことで、夏バテで食欲がなくなる原因を、わかりやすく知ることができます。
食欲減退の原因がわかれば、
- 食欲を取り戻したい!
- ご飯をおいしく食べられるようになりたい!
そんな願いも、すぐに叶うようになりますよ!
原因がわかることで、それに対する対策も明らかになるため、食欲を回復させるのがより早くなるんですね。
さっそくこの記事から、夏バテで食欲が低下してしまう原因について、詳しく知っていきましょう!
夏バテで食欲不振が続く《3つの原因》とは?
夏バテで食欲不振が続く原因は、
- 胃腸の調子が悪くなる
- 自律神経が乱れている
- 夏はそもそもエネルギーを消費しにくい
この3つ!
この3つが原因で、あなたの食欲は低下してしまっていると考えられます。
最近、胃腸の調子の悪さを感じてはいませんか?
冷房のきいた部屋に長時間いたことはありませんか?
ドキッとしたあなたは、これらの原因によって、食欲不振になってしまっているかもしれませんよ。
さっそく、食欲不振の原因について、詳しく見ていきましょう!
食欲不振の原因1.胃腸の調子が悪くなる!
あなたは、夏バテによる下痢を引き起こしてはいませんか?
お腹がゴロゴロとして、食べ物を受け付なさそうな感じがしていませんか?
夏バテにかかってしまうと、胃腸の調子が悪くなってしまうんですね。
その結果、食欲がなくなり、ご飯を食べられない状態が続いてしまうことがあります。
夏バテにかかってしまうと、交感神経(人間が活発に活動する時に働く神経)が、過剰に反応をしてしまいます。
交感神経が過剰に反応すると、胃や腸に様々な影響を及ぼすようになってしまいます。
交感神経が過剰に反応することによって、胃腸の血管が収縮し、胃腸に届く血流量が減ります。
その結果、
- 胃腸の動きの低下
- 胃酸・胃粘液の分泌の減少
などが起こり、
- 下痢
- 胃もたれ
- 食欲不振
などの症状を引き起こしてしまいます。
このように、あなたのつらい食欲不振の原因のひとつは、胃腸の働きの低下によるものが考えられます。
- 最近下痢っぽい
- 胃がもたれる感じがする
- お腹の調子がどうも良くない
と感じている場合、胃腸の調子を整えることが必要になります。
- 市販の整腸剤を服用する
- 冷たいものを食べたり飲んだりしない
- 消化に良い食事を少量ずつ食べる
など、胃腸に刺激を与えないよう、食事から栄養を取り入れ、夏バテを回復させていってくださいね。
食欲不振の原因2.自律神経が乱れている!
自律神経の乱れによって、空腹感が起こらなくなってしまうことがあります。
あなたは、冷房を強くかけて生活をしていませんか?
暑いところと涼しいところを、頻繁に行ったり来たりしていませんか?
ドキッとしたあなたは、要注意!
このことが原因で、食欲が低下してしまっていると考えられます。
なぜ、冷房が原因で食欲が低下してしまうのか?
その理由を、簡単に説明していきますね。
夏に涼しいところに長時間いたり、暑いところと涼しいところを行ったり来たりしていると、体温調節機能が狂ってしまいます。
普段は正常に働いているはずの体温調節機能が狂ってしまうと、『自律神経失調症』と呼ばれる状態になり、
- 食欲不振
- 疲労感
- 疲れが取れない
などの症状を引き起こしてしまうことがあるんですね。
『自律神経失調症』とは、ストレスや生活習慣の乱れによって、体や心に様々な不調を引き起こす症状のことを言います。
夏は、基本的に暑いものですよね。
しかし、冷房がかかっていることで、体温調節を行う自律神経が、
「あれ?涼しいぞ?」
と、疑問に感じてしまいます。
その結果、
「暑いのか寒いのかわからない!」
という状態になってしまい、体温調節機能が乱れ、自律神経失調症が引き起こされてしまうんですね。
そして、食欲が少しずつなくなっていき、食欲不振の状態になってしまうんですね。
もし冷房が原因だと感じたら、
- 冷房の温度設定を28℃前後にする
- 夏でも羽織れる衣服を1枚持っておく
など、冷房対策を行い、夏バテによる食欲不振を回復させましょう!
食欲不振の原因3.夏はそもそも、エネルギーを消費しにくい!
蒸し暑い夏は、汗をかき、エネルギーやカロリーをたくさん使っている感じがしますよね。
しかし夏は、実はあなたが思っているよりも、カロリーやエネルギーを消費しない時期なんですね。
カロリーやエネルギーを消費しないということは、それだけご飯を食べなくても良い状態が続くということ。
つまり、食欲がいつもより起こらなくなるのも、ある意味で当たり前のことなんですね。
逆に冬は、寒い体を温めようと、体はたくさんのエネルギーを使います。
あなたも、冬に食欲が増す経験をしたことはありませんか?
冬は自然とエネルギーをたくさん消費する時期であることから、食欲が増すことも、ごく普通のことなんですね。
このことから、夏バテでなくても、夏は自然と食欲が低下する時期でもあります。
ですから、あまり過度に心配をする必要はありませんよ。
夏の暑い時期が過ぎれば、自然と食欲も戻っていきますよ。
『夏バテで食欲不振が続く3つの原因とは?わかりやすく解説!』まとめ
- 胃腸の調子が悪くなる
- 自律神経が乱れている
- 夏はそもそもエネルギーを消費しにくい
夏バテで食欲不振を引き起こしてしまう原因について、詳しく知ることができましたか?
夏バテによって、
- 胃腸の調子が悪くなること
- 冷房により自律神経が乱れること
によって、食欲が低下してしまうことがあります。
また、夏はそもそもエネルギーを消費しにくく、食欲が湧かない時期であるということも、覚えておいてくださいね。
食欲不振の原因がわかれば、夏バテを自力で解消することもできるようになりますよ!
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