「頭が痛い…」
「夏の暑さにやられたかも…」
夏バテで起こる頭痛は、とってもつらいですよね。
頭痛だけでなく、吐き気やめまいなどが同時に起こることもあり、夏バテは、
「どこをどう治していいのかわからない!」
そんな症状でもありますよね。
私も暑い夏には、よく夏バテにかかってしまうことがあります。
- 食欲がなくなる
- 気力が低下する
- 頭痛や吐き気に悩まされる
など、夏場は毎年、なんとかして乗り越えなければと、常に思っています。
あなたも、今感じているつらい頭痛は、今すぐにでも治したいですよね。
この記事では、夏バテで起こる頭痛の唯一の治し方を解説しています!
この記事を読むことで、夏バテで起こってしまった頭痛を治す方法を知ることができます。
頭痛を解消する方法がわかれば、
- あなたが感じているつらい頭痛を、少しでも和らげることができる
- 蒸し暑い夏を、夏バテを再び起こすことなく乗り切ることができる
など、夏バテ知らずで、この夏を健康に乗り切ることができるようになりますよ。
今感じているつらい頭痛を一刻も早く治すために、この記事から、夏バテ時の頭痛の治し方を見ていきましょう!
夏バテによる頭痛の治し方は、コレしかない!?
あなたが頭痛を感じているその状態は、もしかすると『熱中症』の可能性があります。
熱中症は、その程度によって、
- 軽症
- 中等症
- 重症
の3つの程度に分けられます。
頭痛は、『中等症』に分類される症状です。
そのため、水分補給や休息をとっても症状が改善しない場合は、病院(内科)で診察を受けることが重要です。
以下に、熱中症の重症度を、症状別に分類したまとめを作成しました!
あなたの今の症状と照らし合わせて、あなたの今の状態がどのレベルに分類されるのかを、客観的に見てみてくださいね。
【Ⅰ度(軽症)】
- 目の前が暗くなる
- 気持ち悪くなる
- 手足がしびれる
- 手足がけいれんする
- 血圧が低下する
- 顔や皮膚が青白くなる
【Ⅱ度(中等症)】
- 頭痛がする
- 吐き気がする
- めまいがする
- 下痢を起こす
- 大量に発汗する
- 強い疲労感を感じる
【Ⅲ度(重症)】
- 深部体温の上昇
- 意識がもうろうとする
- 意識が喪失する
- 肝臓機能の障害
- 腎臓機能の障害
- 血液の凝固障害
繰り返しますが、頭痛がしている場合、熱中症の『中等症』である可能性を、まずは疑ってくださいね。
中等症の場合は、
- 涼しい場所へ移動する
- 水分や塩分を補給する
- 衣服の締め付けを緩める
- 体を冷やす
などの対策を行い、熱中症の回復を待ちましょう。
そして、症状が一向に回復しない場合は、すぐに病院を受診し、医師による正しい診察・処置を受けてくださいね。
ここでの頭痛の治し方のポイントは、
- 熱中症の可能性を疑う
- 熱中症の対策を行う
- 病院で診察してもらう
この3つが、とても大切です!
これ以上、頭痛や熱中症を悪化させないためにも、ためらわず、まずは病院へかかるようにしてくださいね。
夏バテに、市販の頭痛薬は効かないの?
市販されている頭痛薬だと、
- ロキソニン
- バファリン
などが思い浮かびますよね。
しかし、夏バテによる頭痛を薬で抑えようと思っても、根本的な治療にはなりません。
市販薬を使ったとしても、薬の効果が切れた頃には、再びズキズキと頭が痛んでしまいます。
夏バテによるそもそもの頭痛の原因は、
- 脱水
- 栄養不足
- 自律神経の乱れ
などが挙げられます。
そのため、これらを解消しない限り、夏バテによる頭痛は、一向に解消されていかないんですね。
夏バテによる頭痛を治すには、『脱水』『栄養不足』『自律神経の乱れ』を、それぞれ解消してあげる必要があります!
【脱水】
脱水状態を解消するには、こまめな水分補給が必要です。
一気に水分を摂取するのではなく、少しずつ、喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。
一気に水分を飲んでしまうと、夏の暑さでただでさえ弱っている胃腸に、さらなる負担をかけてしまいます。
また、冷えすぎた水分ではなく、適度に温まった水分を補給しましょう。
これも、胃腸に負担をかけず、夏バテを悪化させないために大切なことですよ。
【栄養不足】
栄養不足を解消するには、1日3食、何かしらの食事を食べることを心掛けましょう。
頭痛とともに吐き気がして、食欲がない場合でも、
- 果物ゼリー
- ウィダーinゼリー
- サッパリしたもの
などを体に入れ、食べ物から少しでも栄養・エネルギーを補給してくださいね。
【自律神経の乱れ】
自律神経とは、自分ではコントロールできない、
- 体温調節
- 胃腸の動き
などを自動でコントロールしている神経のこと。
この自律神経は、蒸し暑い屋外と、冷房が効いた室内の『温度差』によって乱れてしまいます。
温度差が激しいと、体温を調節する自律神経が上手く働かず、夏バテの症状を引き起こしてしまいます。
そのため、
- エアコンの設定温度を28℃前後にする
- 1枚羽織れる衣服を用意する
など、できるだけ温度差を感じないようにする工夫が必要となります。
- 脱水
- 栄養不足
- 自律神経の乱れ
を解消する方法について、理解することができたでしょうか?
これらを解消させていくことで、夏バテによる頭痛も、少しずつおさまっていきますよ。
- 夏バテによる頭痛を治すには、夏バテを根本的に治す必要がある
- 夏バテを解消することで、頭痛が少しずつおさまっていく
このことを、ぜひ覚えておいてくださいね!
『夏バテによる頭痛の唯一の治し方!その症状は危険なサイン!?』まとめ
1.頭痛がする場合、まず熱中症を疑う!
- 熱中症の可能性を疑う
- 熱中症の対策を行う
- 病院で診察してもらう
2.市販の頭痛薬は、根本的な解決にはならない!
- 脱水
- 栄養不足
- 自律神経の乱れ
を解消することで、夏バテそのものを治していく必要がある!
夏バテによる頭痛の治し方について、詳しく知ることはできましたか?
夏バテで頭痛がする場合は、まず熱中症を疑ってくださいね。
そして、その状態をこれ以上悪化させないためにも、ためらわず病院へかかることが、夏バテの頭痛の唯一の治し方と言えます!
コメントを残す