梅雨の健康管理3つ☝高齢者が守りたい対策を看護・介護目線で解説!

記事内容
  • 梅雨に意識したい3つの健康管理
  • 高齢者に伝えてほしい梅雨時期の健康維持方法
記事を読むとどうなる?
  • 梅雨に守りたい健康管理方法が分かる
  • 体調を崩しやすい梅雨を健康に乗り切ることができる
若い人はもとより、免疫力が落ちる高齢者にも守ってほしい健康管理方法を紹介!

親や祖父母にいつまでも健康でいてもらえるよう、必要な知識を身につけていきましょう💡

高齢者に伝えたい&守ってほしい「3つの健康管理方法」

  1. こまめに水分&塩分を補給する
  2. 温度・湿度を適度に調節する
  3. 健康的な食事・栄養を摂取する
わたしたちは普通にできても、歳を重ねるほど「まだ大丈夫だろう」と思ってしまう油断が、時に命にかかわることも…💦

  • 体調不良を自覚しにくい
  • 環境変化に適応しにくい
  • 免疫力そのものが落ちてきている

そんな高齢者に、季節の変わり目である梅雨の時期から気をつけてほしいことを、詳しくお話ししていきます💡

梅雨の健康管理1.こまめに水分&塩分を補給する

梅雨の時期は、これから夏に向かう時期でもあるため、どんどん高温多湿になっていきます

するとこの時期から、熱中症のリスクが高まってきます

この熱中症を防ぐのに最も効果的な予防&対処法は、水分・塩分を補給すること!

熱中症は、室内でも睡眠中でも起こる

熱中症は、外で起こるものだけを言う症状ではありません

家の中でも起こりますし、寝ているときでも起こります

  1. 高温多湿の梅雨は、室内でも汗をかきやすい
  2. 汗をかくことで、体の水分が失われやすくなる
  3. 水分が失われると、体は脱水状態となる
  4. だるさ・吐き気・頭痛など、徐々に熱中症の症状が出始める

このような流れで、熱中症が引き起こされます

若い人でも発症してしまいますから、高齢者はますます油断してはいけませんね💦

また、梅雨の時期は、

  • 湿度が高く、熱が体の外へ逃げにくい
  • 夏の暑さにまだ体が慣れていない
  • 湿度が高く、汗をかく量も多くなる

このことも、熱中症を起こしやすい原因となってしまいます

梅雨は湿度が高いから、脱水は大丈夫…?

……と思いきや、実はかな~り注意しなければいけない時期だったりします💦

高齢者は、口の乾き(口渇感)を感じにくい

また、高齢者は口の渇きを感じる力(口渇感)が衰えているため、成人より水分を補給する機会がグンと減ってしまいます

このこともあって、成人よりも熱中症になりやすいとされています

わたしが介護の現場にいたときは、たとえ喉が渇いていなくてもお茶タイムを設けるぐらいでした

それぐらい水分補給は大事ということですね

ですが、無理やりお茶を飲ませることは、高齢者に苦痛を与えることにもなりかねません💦

無理に飲ませるわけにはいきませんが、

  • 少しでも飲んでもらう
  • 飲めるときに飲んでもらう
  • ときどき様子を見る

など、予防早期発見を心がけましょう!

塩分の補給も忘れない

水分補給だけでなく、塩分補給も忘れてはいけません

例えば、麦茶をたくさん飲んだにもかかわらず、脱水症状を引き起こしてしまった実例があります

実例
  1. 塩分が入っていない麦茶を飲んだ
  2. 体内が水分過多になり、塩分濃度が薄まってしまった
  3. 塩分濃度を適正に保とうとして、水分を外に逃がしてしまう
  4. 結果水分不足になり、脱水症状を引き起こしてしまう

このように、ちゃんと水分を補給していても、逆効果になることがあります💦

水分の飲みすぎで塩分濃度が薄まり、体が過剰に水分を排出してしまいます

そのため、これを防ぐために最適な飲み物として、

  • 経口補水液
  • スポーツドリンク

といった塩分入りの飲料水が、CMでたくさん流れているというわけです💡

経口補水液を買うか、塩をひとつまみ入れる

一番確実な方法は、市販の経口補水液を買うこと!

スポーツドリンクは、飲みすぎると糖分の摂りすぎなど別の問題を起こしてしまうこともあります…

飲み物を購入する場合は、熱中症対策用の経口補水液がベスト☝

また、コップ1杯~500mlペットボトルの水分塩をひとつまみ入れるのも、塩分摂取に効果的!

いわゆる、塩麦茶というやつですね💡

ひとつまみ程度なら、

  • 味もしょっぱくならない
  • 必要な塩分も摂取できる

など、無理のない熱中症対策ができます👍

ここまでのまとめとして、

  1. 室内でも熱中症にかかることがある!
  2. 水分と一緒に塩分も補給する!

ということを、覚えておいてください💡

梅雨の健康管理2.温度・湿度を適度に調節する

快適な温度・湿度に調節することは、

  • 熱中症
  • 夏風邪

など、いろんな体調不良の予防に効果あり!

免疫力が下がってしまう高齢者にとって、特に夏風邪は注意したい症状のひとつです

温度・湿度の調節は、夏風邪予防に効果あり

まずは、そもそも夏風邪を発症させないために、予防に力を入れましょう!

夏風邪予防に最適なのが、適度な温度・湿度の維持☝

最適な温度・湿度環境は、

  • 免疫力を高める
  • 夏風邪を予防する
  • 夏風邪の悪化を防いでくれる

など、健康に良い効果がたくさんあります💡

特に高齢者は、(歳を重ねると誰でも起こりますが)温度変化に鈍感だったりします…

本人に「寒くない?」と聞いて、適切な温度・湿度設定を心がけてください!

エアコンの長時間使用は、逆効果!

「暑いから」という理由で、

  • 温度設定を極端に下げる
  • エアコンを長時間使用する

ことで、いつの間にか体が冷えすぎてしまいます💦

すると、

  1. 免疫力が低下する
  2. 原因となるウイルスが増殖する
  3. 夏風邪にかかりやすくなる

この悪循環に陥りやすくなってしまいます…

特に高齢者の場合、温度感覚も鈍くなり、極端に暑がったり寒がったりすることがあります

わたしの知っている限りでは、夏なのに長袖を2枚も羽織る、極度の寒がりおばあちゃんがいました

体調を崩さないよう、弱冷房+見守りをしていましたが、

  • 夏に長袖
  • 冬に半袖

では、いつ風邪を引いてもおかしくないですよね…💦

夏風邪にかかってしまったときは…?

  • 喉の痛み
  • お腹の痛み

を感じていたら、夏風邪にかかっている可能性があります

夏風邪は、

  1. アデノウイルス:喉
  2. エンテロウイルス:腸

など、それぞれの部位に痛みを起こすのが特徴☝

特に高齢者の場合、自力で治すより、まず最寄りの内科を受診するのが安心です💡

梅雨の健康管理3.健康的な食事・栄養を摂取する

健康的な食事・栄養をとることも、季節の変わり目である梅雨の健康管理には欠かせません☝

特に、梅雨に効果的な栄養素は、

  1. ビタミンB群
  2. タンパク質

この2つの栄養素

栄養素1.ビタミンB群

梅雨の時期に感じやすい、

  • だるさ
  • 体力の低下

を感じた時には、ビタミンB群を摂取しましょう!

ビタミンB郡の働き

体に蓄えられている糖分を分解し、エネルギーに変えてくれます

梅雨特有のだるさ・疲労感を解消するには、まさにうってつけの栄養素💡

ビタミンB群を補給するには、

  • 納豆
  • 牛乳
  • 豚肉

といった乳製品豆類などがおすすめ!

いつもの食事に1品加えてみましょう!

夏の元気の源と言われるうなぎにも、ビタミンB群が豊富に含まれています!

夏になったら「土用の丑の日にうなぎを食べる」という習慣は、あながち嘘ではないようですね💡

栄養素2.タンパク質

夏風邪を予防するには、タンパク質の摂取も欠かせません!

タンパク質の働き

良質なタンパク質の摂取は、体の免疫力を高めてくれます💡

梅雨を健康にを乗り切るには、こちらも必須の栄養素!

タンパク質は

  • 肉類
  • 牛乳

などに多く含まれています

特に牛乳豚肉は、同時にビタミンB郡も摂れる、夏にありがたい食品!

いつもよりちょっとだけ、タンパク質を意識してみましょう☝

食欲が下がりがちな梅雨こそ、適切な食事をコンパクトに摂取!

梅雨の時期は、

  • 高温多湿
  • 陽が差さず元気が出ない
  • 連日家にこもりきりで活動もしにくい

ことから、食欲がなくなりがちな時期…

だからこそ、

  • 食べられるときに、
  • 健康に良いものを、
  • コンパクトに食べる!

健康的な食べ物を少しでも摂取することが、梅雨を乗り切る健康維持・管理につながります☝

無理なく健康に、が大切です💡

「梅雨に意識したい健康管理方法3つ」まとめ

3つの健康管理方法
  1. こまめな水分&塩分補給(高齢者は、口の渇きを自覚しにくい)
  2. 快適な環境調節(高齢者は、温度変化や体調不良に気づきにくい)
  3. 健康的な食事(梅雨の時期は、食欲が低下しがち)
高齢者に伝えたい健康管理方法としてお話ししましたが、わたしたち大人や子供にとっても大切なことばかり!

まずは、

  • 経口補水液を買い置きしておく
  • エアコンを早めに使い始める
  • 普段の食事に一品足して、栄養に気を遣う

などなど、できることから始めてみましょう✨



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