うつ病の人にしてほしい《接し方》や《言葉かけ》についてのお話。友人・恋人・家族を支えるためにできる《3つのこと》

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元看護師、今はパソコンでいろいろする人▼《読んだあとに1つ賢くなれる》そんな情報を、見やすさと分かりやすさを心がけて書いています▼《健康》や《映画》に関する記事が多め▼
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「うつ病の人に対する接し方がわからない…。」

この悩みが、最近、とっても多く見られます。

私は現在、うつ病を患っていますが、やはり、

  • して欲しい対応
  • して欲しくない対応

は、確かに存在します。

して欲しい対応をしてくれた時は、心が休まり、落ち着き、リラックスできます。

して欲しくない対応をされてしまった時は、ショックで、落ち込み、気分が沈んでしまいます。

自分で言うのもなんですが、うつ病の人は、とってもデリケートです。

思わぬ言葉かけで、元気になったり、傷ついたりしてしまいます。

時には、予期しない言葉かけでうつ病の方を落ち込ませてしまったりすることもあります。

そのため良好な対応は、うつ病の方と接する上で、ぜひ知って欲しい知識です。

今回この記事では、うつ病の人に対する、

  • 良好な接し方
  • 言葉のかけ方
  • 家族や周りの人の対応の仕方

などを、私自身の経験とともに、お伝えしていきます。

いい対応・言葉かけの方法を知っておくことで、うつ病の人への声掛けも、難しいものではなくなります。

また、自然なコミュニケーションが取れるようになり、うつ病の回復も促すことができます。

ぜひこの記事から、うつの人を支えられる知識・対応を知っていただき、うつ病の方への接し方の参考にしてくださいね。

うつ病の人の心の中「ほっといて欲しい。」

まず、うつ病の人は、基本的に、

「ほっといて欲しい。」

という、自暴自棄な状態になっています。

もちろん、全ての方が、このように自暴自棄になっているわけではありません。

また、調子の良い時は活発に行動できたり、気分が明るくなることもあります。

ですが、一度うつ病の症状が出てしまうと、基本的には、心は落ち込み状態に。

  • どうでもいい
  • ほっといて欲しい
  • 自分には価値がない
  • 消えたい
  • 死にたい

そんな感情ばかりが表に出てきて、自分でもどうしようもなくなってしまいます。

私も、よくこういった言葉を口にしてしまいます。

「うつ病の人は、こういった心理状態なんだ。」

ということを、頭に入れておいてくださいね。

そうすることで、うつ病の方にどんな対応をするのが良いのか、自然とわかってくるようになります。


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うつ病の人にしてほしい《接し方》

うつ病の人には、風邪の時には安静にするように、『良好な接し方』があります

うつ病は、

  • 風邪
  • インフルエンザ

のような、何気ない病気のひとつなんです。

「うつ病って、重い病気なんだ…」

と、重く構えてしまうと、接し方もわからなくなり、接する側の心も、重く沈んでしまいます。

基本的には、うつ病の方への接し方は、ごくごく軽いもので大丈夫なんです。

ここからは、うつ病の人に対する接し方について解説していきます。

接し方1.うつ病を重く捉えない

うつ病の方に対して、決してうつ病を重く捉えてはいけません。

先ほどもお話しましたが、風邪やインフルエンザなど、誰もが罹りうる、ごくごく自然な病気として捉えてください。

接する側がうつ病を重く捉えてしまうと、まるで腫れ物に触るような対応になってしまいます。

  • そっと…
  • 慎重に…
  • 傷つけないように…

こういった余計な気遣いは、うつ病の人にはNG。

なぜなら、

「自分は重いうつ病なんだ…」

と、余計にうつ病の方の気持ちを沈ませてしまうからです。

そうしないようにするためには、うつ病を重い病気と捉えず、ごく自然な病気と捉えてください。

そして、普通に落ち込んでいる人へ接するように、自然に接してあげてください。

接し方2.叱咤激励をしない

うつ病の人への接し方で、絶対にNGな接し方があります。

決して、

「もっと頑張れよ!」

「甘えるな!」

などと、叱咤激励をしてはいけません

ストレスに対する感受性は、人それぞれ。

あなたも、落ち込んでいる時に、

「甘えるな!」

なんて言われたら、とっても辛い思いをしませんか?

そういった、自分が辛い時に言われて嫌なことは、言わないようにしてくださいね。

逆に、良好な接し方は、

「大変だったね。」

「辛かったね。」

と、相手の辛さを受け入れてあげること

この言葉かけだけでも、うつ病の方は、

「私のことを理解してくれている。」

と、安心感を得ることができます。

うつ病の人は、基本的には、孤独の状態。

  • ほっといて欲しい
  • そっとしといて欲しい
  • 関わらないで欲しい

そういった思いがとっても強く出てしまいます。

そのため、こちらから無理に元気づけようと接することはせず、様子を見てあげてください。

そして、何か話してくれた時は、

「話してくれてありがとう。」

と、相手の行動を尊重し、感謝をしましょう。

側に寄り添っているという感覚が、うつ病の方を安心させます。

励ましではなく、尊重・感謝の気持ちを持って、うつ病の方に接してあげてくださいね。

接し方3.そっとしておいてあげる

『そっとしておいてあげる』というのは、『何もしない』ということではありません。

『そっとしておいてあげる』というのは、『うつ病の人が、ありのままでいられるように、影ながら支えてあげる』ことです。

「何かしてあげよう!」

「自分が何とかしなきゃ!」

と、うつ病を支える人は、あれこれと手を出してしまいがちですが、実は、これが逆効果になってしまうこともあります。

この行為は、うつ病の人に、余計にうつ病のことを考えさせてしまい、うつ病を悪化させてしまうことに繋がります。

周りの人ができることは、実は、

  • あれこれと手を出すのではなく、うつ病の方の今を受け入れること
  • 治そうとするのではなく、治るのをゆっくりと待つこと
  • 積極的に関わろうとするのではなく、気長に待ってあげること

このことが、うつ病の人にとっては、何よりもありがたいことでもあります。

「うつ病でも大丈夫。」

「あなたのことが大事だよ。」

と、そっと支えてあげるぐらいが、実はちょうど良い距離感なのです。

ぜひ、うつ病になってしまった人を受け入れて、側にいてあげてください。

そのことが、うつ病の方にとって、何よりも嬉しい行動になるはずです。

『うつ病の人にしてほしい《接し方》や《言葉かけ》についてのお話』まとめ

4つのまとめ
  1. うつ病の人の心の中は、「ほっといて欲しい」という気持ち
  2. うつ病を重く捉えない
  3. 叱咤激励をしない
  4. そっとしておいてあげる

うつ病の方への良好な接し方について、詳しくお話をしてきました。

もっと正確にお話をすると、うつ病の方への接し方は、

  • うつ病の程度
  • うつ病になった経緯
  • 本人の性格

などによっても異なり、

「これが唯一、正しい接し方!」

ということは、実はハッキリと言うことはできません。

今回お伝えした接し方は、あくまで、基本的なところのみとなっています。

ですが、この基本は、とっても大事。

闇雲にうつ病の方へ接することだけは、くれぐれも避けてくださいね。

また、主治医の先生のアドバイスも、とっても参考になります。

うつを専門に扱っている医師ですから、その方に合った適切なアドバイスをしてくれます。

心配なときは、医師を頼ることも、とっても大事なことですよ。

あなたの身近な人が、うつから立ち直ることを、心から願っています。

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